キャバクラでNO1になるために欠かせないのがドリンクです。指名を取りドリンクでいかに稼ぐかがキャバ嬢の腕の見せ所。
とはいえ最近はドリンクを渋るお客さんもいて、誰もが売り上げを伸ばせるわけではありません。そこで現役経験者にどのようにドリンクをねだるのか?
断られた時にどう切り返すのか?聞いてみました!
キャバ嬢がお客さんにドリンクを入れてもらうためのテクニック
では実際にどのような言い方で、お客さんにボトルやシャンパンをねだっているのか?まとめていきましょう。
- 初めからがっつかない
- お客さんが酔うまで待つ
- お酒の話を振ってみる
- メニューをさりげなく見せてみる
- 話を盛り上げてのどが渇くまで待つ
お酒が飲める飲めないにかかわらず、指名1番、売り上げNO1をたたき出す子はある意味気遣いができ、用意周到ですね。
実際の声はいかに紹介していきます。
初めのドリンクの単価は安くし、なじみ客になるまでねだらない
関東に在住の30代の主婦です。キャバクラで以前働いてました。在籍中はひと月に70万以上の売り上げをつくってました。もちろん微々たる変動はありますが基本そこを目安にして売り上げをキープするように頑張っていました。
そのお客様とのお付き合い度合いもありますが、間もない方やフリーの場合は席についてからしばらく楽しくお話します。大体ついてる時間の半分くらいです。
お客様が楽しそうにしてくれてるなと感じとれたら、「1杯だけ飲んでもいいですか?(乾杯してもいいですか?)」と聞きます。
あえて1杯だけと伝えるのは、それ以上頼まないからというニュアンスと謙虚さのアピールです。初対面に近いですしガツガツきたらお客様もひいてしまって二度と呼ばれなくなる可能性大きいです。
これで指名や顔馴染みになってお客様を育てることができてきたらジワジワとドリンクの杯数や単価を上げていきます。
ドリンクバックの値段はお店によって様々ですが私のお店はシングル1杯200円でした。これがダブルドリンクやボトルが入るようになると一日6000円以上も稼げます。
断られても「店から言われたんだ」という感じで強制はしない
断られたら「悲しい笑顔」の顔を作ります。「そっか」と悲しく呟いて(本音っぽく)、そして次の瞬間には笑顔で「お店に一度は頼んでって言われてるんだよね」明るく言ってました。
(ここのセリフは建前っぽく)そして話題を切り替えます。お客様には楽しく帰ってほしい、フリーでもまたお店にお金を落としてほしいからこのおねだりはお客様の思い出の中になかったことにするんです。
これ引っ張ってしまうと、お客様にとって面倒なキャストとしての印象が残ってしまい指名も下手したらフリーでの再来店もしてくれなくなってしまう可能性があります。
ドリンクで稼ぐのも大事ですが、そもそもお客様が来てくれないとお店から時給ももらえなくなってしまいますから。
お酒の話を振りつつドリンクをねだる
愛知県在住で28歳です。働いていたのはキャバクラです。19歳から働いていて何回か辞めたりやったりを繰り返しています。
一般のお仕事もしていたのでキャバクラだけの年数で言ったら4年ほど働いていたくらいだと思います。
ドリンクをおねだりするコツとしては基本質問として「お酒は好きですか?」から始めることが多いです。
まずキャバクラに来てお酒嫌いな方は少ないですね。
YESに進むと人間断りにくくなるので何回かそっちに問いかけたりします。
またその後に喉が乾いた。あたしも一緒に乾杯してもいいですか?などと聞いたりして貰うことが多かったです。
ドリンクはカクテルなどならバックが20%ほど(1000円ドリンクなら200円貰える)シャンパンなどだと高いもので1万円超える事もありました。
シャンパンなどで多く稼ぐ日で言えば1万5000円程のだったと思います。
あたしは割とすぐに酔ってしまうので稼げる子はもっと稼いでいると思います。10本シャンパン飲む子も居ました。
あたしの飲むシャンパン本数で言うと1日4本で限界でしたね。
断られてもニコニコする
ドリンクを断られてもニコニコしています。話を逸らしたり無理のない程度に楽しく盛り上げる努力をします。
相手はお金を払ってきているので断られたからと言って態度を悪くしたりはしないようにしていました。
ドリンクを払うのはお客さんからするとセット料金を目安に来ていたら想定外な出費です。
もちろん慣れている人はそんなことはないと思いますが誰にでもかんでもドリンク好きなだけあげていたらお金持たない人が多いのも事実です。
まずは焦らずくれる人はくれる。くれない人はくれない。
気に入ってもらえる努力をしましょう。気に入ってもらえたら相手から「なんか飲む?グラス空いたよ?」など優しく声掛けてくれたりします
より良い関係をお客様とも築けるといいですね。
フリーのお客さんにいきなりドリンクはねだらない
初めまして。水商売は、キャバクラ8年経験者になります。今年31歳です。
地域は、沖縄県の那覇市、埼玉県の大宮市、埼玉県の久喜市、埼玉県の春日部市でずっと勤務しておりました。お店が回らない時は黒服などもしてきました。
お客さんの方から何か飲んでいいよと言われるまでは、最初からドリンクをねだったりは絶対にしないです。
フリーのお客さんにはまずは目を見て褒めたり、雰囲気を明るくする事。
5分位目安に、私も一緒に乾杯してもいいですかと聞いてみたり、あとは「話してたら喉乾いちゃった(笑)」とか、「緊張するからお酒頼んでもいいですか?」などとお客さんのタイプによっておねだりの方法は変えています。
ドリンクバックの値段は、200円です。
ショットになると500円なので、私は若い時からショットばかり飲んできて、そのイメージを確立させてきたので、1日に稼げる量は飲めば飲むほどになるので、1.2万くらい、ドリンクで稼いだ日もコロナじゃない時代はありました。
断られたら話を聞く側に徹する
あまり断られた経験はありません。断られていても、キャバクラにこれるお金は持っているので、1杯だけ!とか、お兄さんだけ飲んでてさみしいー!とか(笑)あとはお客様が飲んでるお酒を一緒に飲んだりはしていました。
断られた場合はほとんどの男性がガツガツくる女の子が苦手なイメージなので、一度断られたらしばらくらお話しをしながら聞く側に徹します。
そうすると、話聞いてくれてありがとうなどと、一杯飲んでいいよって言われたりしました。お金ないんだよーと言っていても、その日はドリンクもらえなかったとしても、また会った時にはすんなり出してくれるお客さんもかなり居たイメージです。
一度断られたら、しばらくは喉が渇いてもじっとしてました。笑
一緒に乾杯したいと言ってねだる
30代前半で関西に住んでいます。20代の頃はキャバクラで働いていて、数年は仕事をしていてある程度は稼いでいました。妊娠をきっかけに辞めてしまいましたが、30代でも問題なく稼げるお店があればまた働きたいなと考えています。
「一緒に乾杯がしたい」ことを伝えると、大半のお客さんはファーストドリンクを入れてくれます。
やはりお客さんも女の子に好かれたいと考えているからか、ケチな人以外は嫌な顔をすることなくドリンクを入れてくれることが多いです。
先についていきなりおねだりすると、図々しいと思われてしまうのでしばらくは様子を見て、会話が盛り上がったタイミングでおねだりすると上手くいきやすいです。
キャストドリンクのドリンクバックは一杯あたり数百円ですが、チリも積もればなのでおねだりする価値はあります。ボトルを入れてもらった時のドリンクバックはボトルの金額によりピンからキリまでなので、誕生日やイベントにはドリンクで稼げる金額は多くなります。
断られても態度を変えるのは厳禁
ドリンクを断られてしまっても無理にお願いすると嫌がられてしまい、その後指名してもらえることにはつながらないので、あまりしつこくしないことも大切です。
もちろん少し悩んでいる程度なら、可愛くおねだりしてもらえるのを待っている可能性もあるので押してみる価値はあります。断られたからといってその後冷たい態度を取ると、指名につながらないだけではなくクレームが入る可能性もあるので気をつけましょう。
ドリンクは最初はうまくおねだりできないかもしれませんが、水商売をする上で女性側の稼ぎになる重要な部分なので、諦めずに地道に可愛いおねだりの方法を身につけていくべきです。
それだけではなく、ドリンクを入れてくれそうなお客さんを見極める力も養うようにしましょう。
お客さんが酔うタイミングを見計らう
37歳、独身、福島県郡山市出身、キャバクラで20歳の頃、働いてました。福島県郡山市だと、郡山駅前にある陣屋か大町が夜のお店が多いです。そのため私は陣屋で2店舗、大町で1店舗、キャバクラで働いてました。
ドリンクをおねだりするコツは、ハウスボトルが飲めなくてオーダーしないと女の子は、お酒が飲めないとお客さんに話してました。
実際、オーダーしないとお酒が飲めないシステムなので、お客さんも可哀想がってオーダーしてくれました。
今日は、お酒飲んでないなどと飲みたいとおねだりしました。
お客さんが完全に酔っ払ったタイミングで、ドリンクのおねだりをしてたくさん飲みました。
ビールだと単価が上がるので、ウーロン茶に泡だけのせてのみまくったこともあります。
基本的に1杯につき女の子ドリンク代が1000円です。女の子のバックは、半額の500円になります。日にもよると思いますがドリンクで1日、5000円くらいではないでしょうか。
一発芸ができるとドリンクを断られにくい
やはり断られることはあると思います。よくお客さんに「あなたは何ができるの?」と聞かれました。ドリンクをオーダーする代わりに、何かやってほしそうでした。
その点を踏まえると何か有名人のモノマネができるとか、面白い話ができるとか、何かできるようにしといた方がいいと思います。
あとは、接客してすぐにドリンクをねだるのはやめたほうがいいです。
接客してちょっと楽しんだ頃にドリンクをねだった方がいいです。
お客さんがまだ、楽しんでない状態でドリンクをねだると、不機嫌になる可能性があります。そこは空気を読んだ方がいいです。
お客さんがどの程度、お金使えるのかも把握しといたほうがいいです。予算オーバーだと、お金がかかる女の子だと思われて音信不通になりがちです。
売上を気にしてねだり過ぎると客離れが起きる
現在28歳で、南関東地域で専業主婦をしています。
大学時代に神奈川県川崎市のキャバクラで約2年半アルバイトをしていました。基本的に1箇所でやっていましたが、友人の頼みで朝キャバクラをやっていた時期もあります。
あまり工夫しすぎたり、姑息な手段をとるのは良くないので、ストレートに「私も一緒に乾杯したいな」「(ボトルキープしてるお客様であれば)私も同じやつ飲みたいな」など、素直におねだりするのが良いと思います。
また、「この子にお金を使いたい、この子はお金のかかる子だ」と思ってもらうために、容姿を磨いたり服や髪型、アクセサリーに気を遣うのも大事なポイントです。
連絡をマメに返したり、来てくださったあとのメールもしっかりとすると次に繋がります。
また、ドリンクを多く欲しいからと言って沢山飲みすぎると、下品な子だと思われる可能性があります。実際にそういう類のことを仰るお客様もいたので、その日の稼ぎを気にしすぎて後先のことを考えない言動をするのは良くないと思っています
断られたらメニューを見せてみる
もし断られたら、一緒に乾杯したいから、卓上のやつを水割り作ってもいいかな?と聞いて、乾杯します。また、卓上のドリンクをつくる際はお客様の好みの濃度を聞き、(濃い、うすい、氷多め、少なめ)次を見据えてそのお客様に丁寧に尽くします。
お酒の残りが1/3くらいになったら、次はどうしますか?と、聞いて、メニューをボーイに持って来させたり、焼酎水割りを作ったりなど、素早く反応します。
そうすることで、1時間で帰ろうとするお客さまの時間延長も容易になったり、ほろ酔いのお客様には再度、ドリンクのおねだりをしやすくなります。私の場合、2度目はOKをくれることが多かったです。
とにかくしつこくしないこと、断られたからと言って蔑ろな態度をとったりしないことが大切です。
オーバーリアクションでドリンクをねだる
27歳、昼職と別に副業でキャバ嬢をしています、地域的には福岡県です。昼職がいそがしいのであまり出勤はしていませんが月の半分ほどキャバ嬢として働いています。なるべく出勤できるように昼と夜の両立を頑張ってます
ドリンクをおねだりするときは、私は特に回りくどい言い方とかするのが好きではないので、「私もこれ飲みたいな〜!」とわざとらしくかわいかぶってオーバーめにお客様に伝えるようにしています。
半分冗談混じりのようなノリで言った方が、お客様もその時のノリと勢いでボトルを開けてくれることもあります。
うちの店はあまりバックも良くなければ給料も良くないのですが、大体1日で2万円ほど稼げたら普通かなと言った感じだと思います。
もっと努力をしてアピールが上手な子だと、比べ物にならないくらい稼いでいるとは思いますが私はお小遣い稼ぎ程度の副職なので、あまりがっつく元気も勇気もありません。きっと本気を出したらもっと稼げると思います。
断られたらきっぱり諦めることも重要
断られた時はもう仕方がないので、潔く諦める。頭の中で思うこともイライラしてしまうのも仕方がないですし、「何なんだよ」と思ってしまう気持ちもとてもわかりますが、ここで表に出してしまったらそれはプロではないので隠し通しましょう。
お客様がいる前では特にがんばって我慢するべきです。
私も何度もそんな経験をしてきましたが、お客さまにもいろんな事情があったりもするので、無理を言ってドリンクを出してもらうのは違うと思います。
もちろんドリンクを出してもらえた方がうれしいですが、感情を爆発させたり悲しい顔をしたりするのはやめて、にこにこ笑顔を心がけて接客した方が、もしかしたらその笑顔をみてまたドリンクを入れてくれるチャンスがあるかもしれないです。
お酒が飲めないキャバ嬢のドリンクのもらい方
今は未成年からキャバクラで働く女の子も増えています。ただ、その場合大変なのはアルコールでのドリンクバックが期待的ないところ・・。
やはり売り上げを出すためには何とかしてノンアルコールで売り上げを伸ばさなければなりません・・。
お酒が苦手・未成年のキャバ嬢はどうやってドリンクにつなが下ているのかも紹介します!
飲んでいる人が好きと持ち上げてドリンクを入れてもらう
33歳、宮城県在住、キャバクラで働いていました。勤務していた頃は、年齢が19歳~22歳までの4年間で、当時は東京に住んでいましたので、東京の錦糸町や新宿にて、友人に紹介されキャバクラ勤務をしていました。
ソフトドリンクで1500円ほどで、アルコールだと2000円、ドリンクバックはソフトドリンクでは800円、アルコールは1000円でした。
19歳からキャバクラ勤務を始めていた私は、未成年ということもあり、お酒が飲めませんでしたので「シャンパンを見てみたい。」や「焼酎飲んでる人が好き」と相手を持ち上げ、お客様へ注文してもらっていました。
私自身はお酒が飲めないので、ソフトドリンクを注文させてもらっていました。お姉さま方にヘルプに入ってもらい、お酒を飲んでいただくよう依頼していました。
20歳を過ぎてお酒が飲めるようになれば、新規のお客様だと、まずはひたすら喋る、冒頭から「今日は何してたんですか。」や相手の容姿をとにかく誉める。
ある程度、相手も気持ちがのったところで、まだまだ喋りたいから飲み物頼んでいいかおねだりすると、たいてい上手くいっていました。
ドリンクを断られても割モノで稼げる
たとえドリンクを断られたとしても、絶対不機嫌な顔をしない。不満げな態度を取らない。これは絶対。
じゃぁもう少し喋ってみて、いいなと思ったら。ドリンクを頼んでもいいか交渉してみる。実際、この流れで本指名までつなげたお客様もいらっしゃいましたので、みんながみんな、最初から優しいわけではないということを、肝に銘じておく。
また、楽しく飲みに来ているお客様もいるので、ドリンクで断られたとしても、ボトルを入れてもらい、一緒に飲もうよと誘い。そこで割りもののソフトドリンクや梅干しなどを注文して、稼ぐこともあり。ヘルプについたり、ついてもらったりして、皆でワイワイ飲んで、その席の単価を上げることを意識しても良いと思います。
特定のボトルが好きだというキャラを植え付ける
20代の頃に銀座のキャバクラに勤めていました。私自身お酒は全く飲めないレベルで弱かったのですが、指名していただけることが多かったので常に上位にいました。
きちんとした接客を身につければお酒が弱くてもドリンクはオーダーできるし、ボトルは空きます!
ドリンクバックは確か3割バックほどだったとおもいます。
ドリンクをおねだりして断られることがなかったので、特に気にせず働いていました。
おねだりするというよりかは自然と「今これ飲みたいな」って会話の流れで言うことが普通でしたね。
あとはお客さまが飲んでいるものと同じもので乾杯したいと伝えたりとかしていました。
慣れた頃には私=特定のボトルというキャラクターを決めていたので、お客さまもハイハイって感じでしたね。
「この子はこのボトルだと喜ぶんだな」というキャラクターを位置付けておくとメニューを開く必要もないし、サラッと頼んでくれるようになるのではないでしょうか?
私はあまりお酒が得意ではないので、いかにその場の空気を盛り上げられるかが勝負でした。
ドリンクを頼んでもらうことだけがゴールではない
ドリンクを断られても特にめげません。ドリンクを頼んでもらうことがゴールではないので
お客さまが何を求めてご来店されたのかをその場で読み取ります。
飲みたくて来たのか、話しをしたくて来たのか、乗り気じゃないけど連れてこられちゃったのか。そのお客さまに合わせて対応を変えることが大切です。
あとは自分のお店のメニューをとことん把握しておくことも大事だと思います。銘柄だけではなく、味や匂いなどの知識があればお客さまにもおすすめしやすいですしね。
それに乾杯は一回だけではありません。グラスやボトルが空いたら「乾杯しようよ」ってすぐに話しかければ盛り上がるしだいたい快くオーダーできますよ!
自分が酔いすぎることなく相手のグラスの空き具合などを常にチェックできたら花丸です。
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