現在は夜のその仕事はやめてしまったんですが、30代て前で正社員をやめてからの期間でキャバクラをやっていました。
住んでいるところは愛知県です。当時の勤務先も愛知県内でやっていました。特に高級路線というわけではなく、錦や栄にあるいわゆる普通のキャバクラです。
容姿に関しては、一般的ではないでしょうか?
キャバクラの体入に店長から聞かれたこと
当時、正社員をやめて、その後も少し働けない事情がありましたので、少しだけでも収入になるのならとキャバクラを思い始めました。
きっかけは友人が始めると聞いたので、それについていく感じでお店選びも友達にまかせていました。
体面接は店長と話しましたが、普通のバイトと同じように、可能な勤務時間などを聞かれました。
- キャバクラでは体験入店という制度があるということ
- とりあえず継続しなくても体験で働かせてくれること
- 日払いでその日は1万くれること
割と条件がよさそうなので、初日に面接と同時に働きました。
最初にお酒の作り方とやってはいけないことを聞いて、あとはお客さんがトイレに入った時の待機の仕方を教えてもらいました。
雰囲気は厳しめでしたが、覚えることはほとんどありませんでした。
初回体入の流れ、服装や髪形の準備事項
勤務時間の前にお店に入ります。
メイクなどは、自分の家からでもお店でやっても勤務時間に間に合えばどちらでもいい感じでした。
衣装は貸してもらえるとは思いますが、借りている子はいませんでした。
私はキャバのパネル写真を見て大体の服装を決めました。
キャバドレスは安いものなら数千円で大体キャバ通りに売ってます。
もしかしたら、個別にお願いすれば取り寄せてもらえたりしたのかもしれませんが、ほとんどの子が自分で買うなりしていました。
また、はじめて言った店はカジュアルな服でもいいい店だったので私は特にイベント以外では私服でした。
仕事内容は、呼ばれたらお客さんの隣に座って、まずお酒をつくります。
自分自身がお酒を飲んでもいいし、お茶などでも大丈夫です。
お客さんにお酒を飲んでと言われることはまずありません。月の月給は10万くらいでした。平均時給はお客さんの入りによってバラバラです。
初回のキャバで一番大変だったこと、怖い思い
はじめてのキャバクラで一番大変なことはノリが合わなくてうるさい人でした。
店長から「今回は体験なのでお手柔らかに」という言葉があるのですが、それを逆に喜んでふざけてくる人が必ずいます。
気持ち悪い感じの人でもおとなしければ、そんなに嫌ではなかったんですが、うるさい人はあしらってもグイグイ来たりするし、急に不機嫌になられるとこちらもかなり困りました。
だいたいそのような人は指名はされないので10分か15分くらいを我慢すればいいのですが、とにかくその時間が苦痛です。
説教と飲んでキレるお客さんはキャバでは多い
2つ目は初対面なのに説教をしてくる人です。
お酒を飲んでいるということもありますがすごくしつこく説教をしてくる人がいます。
そのような人は聞き流せばいいのですが「わかってないだろ?」と怒ってきたりするので困ります。
3つ目は決めつけてくる人です。こちらの事を知りもしないくせに決めつけてきて馬鹿にしてくる人もいます。「どうせもう水商売以外で働けないよ」などと言ってくる人はいます。
その後は、なぜおまえがダメなのか?とキレ気味で話すのでとても怖いです。
大変なことはどれもお客さんに対してでした。スタッフではありません。
キャバ嬢同士の仲がいい、悪いはあるにせよ、揉めたりはしませんでした。私がいる間は周りが見てわかるような大きな揉め事は一度もありませんでした。
店長が少し怖そうな感じの人だったので、女性同士のいざこざは厳しく対応していてくれていたのかもしれません。
しかし、きちんとシフトを守って働いていればまったく怒られることもありませんでした。
また、お店の暗黙のルール的なことも特にありませんでした。
長くやっていて、人気があるキャバ嬢にはみんなが礼儀ただしかったように思います。それは一般的な会社でも先輩を立てるみたいな雰囲気でした。
キャバクラのお客さんのリアルな嘘にびっくり
初めは、家族円満なんだよね、と言っていたお客さんがいらっしゃったのですが、仲良くなってよくよく話を聞いてみると実は離婚間近で全然仲良くないというお客さんがいてすごくびっくりしました。
初めて会った日にはそんなに酔っぱらっているかんじも見られなかったのですが、写真まで見せてくれてすごくかわいい、とか仲良し、みたいに言っていたのに全然うそでした。
よくもそんなふうに全く違う内容のウソがつけるなぁと呆れました。
現実逃避みたいな感じで話されたのかもしれませんが、キャバ嬢だって一応人間ですから、話が180度変わればびっくりするし、その人の人間性を疑います。
そのかたのウソが一番インパクトがあったのですが、それでもキャバクラで遊んで行かれる方たちは、少なからずうその設定をされている方が多いように思います。
初見で結婚していると言われる方はいませんし、仲良くなって遊ぼうみたいな話がでると、実は結婚してるけど大丈夫?みたいに言われる方が多いです。
キャバクラを一番辞めたくなった時
一番辞めたくなったときは、お金とつらさの比重が合わないと思ったときです。
辞めたいと思ったら1ヶ月は持ちませんでした。ですので、辞めたいと思ってすぐに今月いっぱいで辞めたいです、という話をさせてもらいました。
やはり、酔っ払いを相手にするわけですから気をかなり張っていないといけない場所ですので、やる気は大事です。
なにかお金以外にモチベーションになるようなものがあればよかったのですが、私自身が、つなぎの仕事にと思って始めた仕事だったので、辞めたくなったらすぐに辞めてしまいました。
結構しんどいのは、私の場合はお客さんの対応に尽きました。キャバ嬢同士の関係や、店長、ボーイさんもみんな働くうえですごくいい人でした。
これからキャバの体入を考えている人へ
働く前は、人間関係がごちゃごちゃしているようなイメージがあると思いますが、私が働いたお店はまったくそんなことはなかったです。忙しお店の方が、そのような人間関係のごちゃごちゃはないと思います。
とにかくお客さんがたくさん入れば、みんな新規のお客さんを取り合うとかもなくて、ごちゃごちゃする暇がありません。自分のお客さんを取られたとしても、そこまで響きません。
私の場合は2店舗でしか働いた経験がありませんが、私のオススメは忙しいお店です。
接客の大変さはありますがその分、時間も早く進みます。そして、お客さんに対して多少のそそうがあったとしても、そんなに見られていないので怒られたりも少ないです。
何より経営陣に余裕がある気がして優しく接してもらえます。
あとは、ボーイに見られていない分、嫌なことをされたら、大きい声で助けを呼ばなくてはいけません。
または自分で撃退しましょう。酔っているので、適当にあしらって店長が恐い、などと言っておけば大丈夫です。
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