今回はガールズバーの会話ネタについて紹介します。話し好きのお客さんもいますが、意外と静かに飲むだけですぐに帰ってしまう人もいますよね?
お客さんの方から会話を振ってくれるならいいですが、長く話しているとだんだんネタが尽きてしまいます。特に新人や体入時は話題に困るもの。
そこで現役で働いているガールズバーのみなさんに会話と接客のコツを聞いてきました!
ガールズバーの会話で初対面の客と盛り上がる鉄板のネタ
- お酒ネタ
- 恋愛ネタ
- 天気ネタ
- 漫画ネタ
- スポーツネタ
- 仕事ネタ
- 趣味ネタ
どんなお酒が好きですか?など、お酒に関するネタなら万人に通じると思います。
相手の仕事の愚痴を聞いたり、共感するのは、相手にとってストレス発散になるので、よくする話題です。でも、仕事の話はしたくない、仕事からは離れたいという人もいるので、そこは注意です。
趣味の話は盛り上がります。どこかに出かけること、読書、ゴルフなどの趣味をされている方が多いように感じます。
その話題を普段何気なく情報収集しておいて、話を合わせられるようにしておくと、話が弾みやすいと思います。
恋愛相談に乗ることも意外と多いです。
率直に飾らず答えると喜ばれます。相手にとって前向きになれるような言葉がけを、女性目線で言えるように心がけています。
恋愛ネタは客ウケする
私がガールズバーで使うネタで、良いと思うものは、恋愛に関するネタです。例えば、「好きな女の子のタイプ、苦手な女の子のタイプは何?」や、「過去の元カノの話」「結婚したい女性の特徴」「軽い笑える下ネタ」などです。私的に、会話を展開しやすいと思うのでおすすめです。
初恋からはじまりどんな相手だったか、何が初恋のポイントになったのか、今その相手はどうしているか、初恋の相手は今も恋愛対象であるかなど事細かに聞いちゃいます、そしてお客様から聞かれた場合も自分のことを話します。
次に学生時代の恋愛について、社会人になってからの恋愛について、男女間の友情の有無やワンナイトしたことあるかなど、男性(女性)のここがきゅんとするポイント、逆にこういうことされたら引いてしまうなどといった男と女の本音みたいな内容が結構盛り上がるかと思います。
わたしはAVっぽい経験もあるので、周りの人がしたことがないような経験を語るのも興味をもってもらえます。共通の話題があればそちらのほうが断然健全です。
また、お客様の恋愛話をきくと、お客様の好きな女の子のタイプ、お客様の性格、女の子にやってほしくないことなどが自然に知れるので、今後のお客様との関係構築に大いに役立つと思います。
会話に困ったら天気ネタ
また、会話に困って沈黙になりそうなときは、天気の話をすることも効果的だと思います。「今日寒いですね」などの一言から、例えば「こたつもう出しましたか?」や「こたつ派ですか?床暖房派ですか?」など色々話が生まれるので、おすすめです。
少年漫画の話は男性客のウケがよい
お仕事の接待などのお客様は、大事なお話をされることが多いので基本は聞き流すことにしていました。
接待じゃないお客様は、真剣な話より楽しく話して帰りたいので「男なら基本は好きであろうネタ」を知っておけばとりあえずはなんとかなります。
少年マンガなどの幅広く人気がある漫画は困ったときに今回のお話見た?と会話に繋がります。
スポーツ全般は大雑把でも良いのでチェックします。
最低限でもルールを知っていれば、あとは「どんな所に魅力があるのか」と質問してみると、熱く教えてくれることが多いです。
あとは世界共通の下ネタが多いでしょうか。
赤裸々に話すことは必要ありませんが、言葉にニュアンスを入れれば食い気味で反応してくれます。
自分の事は話さなくてもいいので、興味ありげに聞けるようにすると盛り上がります。
仕事ネタで盛り上げる
はじめになんの仕事をしているのかを聞いて、そのお仕事のすごいところを誉めます。
高いところでの作業をする人には高いところ私はむりだからすごい!と誉めたり、営業するお仕事の方には私はお店の営業って言うより普通のお話しするからしっかり営業を学ばせてくださいというふうにいって先生の立場にお客さんをしてしまうようにしてます。
その会話で連絡先交換できることもあるので。それとこれは私しか使えないかも知れないですが自分のことを私は○○ちゃんとちゃん付けで呼んでしまうくせがあってそれは気がぬけたり仲のいい人にはそう言ってしまうと先にお客さんにいっておきます。そのあと話をしていて自分のことを話すときにちらっと言うようしています。
年齢が高い人はスポーツと歴史の話
お客さん受けする鉄板ネタといえば私は次のようなことを話題にすることが多かったです。
① スポーツの話
スポーツ観戦がすぎで、野球、サッカー、相撲、プロレス、格闘技、などなどとにかくいろいろな引き出しを作っておくと、一とつぐらいはひっかかってくれました。
② 歴史の話
歴史好きな男子は多いので、好きな戦国武将とか、歴史上の人物などの勉強もして時々話題にだしています。シニア世代の方はかなり教訓話がすきなので、歴史と絡めてお話が盛り上がります。
趣味ネタから話題を広げる
鉄板ネタは趣味から発展して自分と会うか全く違うかでネタを振ったりうまく話をつなげると長時間わりと持つちます。
例えばゴルフが好きなお客さんの場合、「私はゴルフをしないのでやったことはないけど興味はあります!」と振り替えし自分の持っているゴルフネタで相手の引き出しを開けさせて「すご~い」と褒める。そ
のまま自分の引き出しにもゴルフネタを収納して次回に備える。
また音楽ネタなどは私も得意なので率先して知っていることをアピールしていくと自分の引き出しも増やせるし話ももりあがって楽しませることができます。
ギャンブル好きな方も多いので、競馬、パチンコなどは自分も体験し経験があるので一緒に行きましょうと誘ったりで道をつなげておくと話が持ちますよ!
自分の身体コンプレックスも意外と盛り上がる
私は、自分の体の特徴として小指が短いことをネタにすることが多いです。なぜなら、会話が途切れてしまった時でも自分の手元を見せるだけで話ができるので具体的で身近な話題なので扱いやすいからです。
小指を見せると大体のお客様はびっくりして大きなリアクションをとってくれます。その後にお客様の手に注目して手の大きさや手相についての話に広がることが多いです。
また、季節のスポーツや趣味などの話もよくします。
例えば、冬ならスノボや夏ならバーベキューや海などです。今はやっていなくても学生時代にスノボをしたことがある方は多いので話が広がりやすいです。ちなみに私は初めてのスノボを1人で挑戦したため、そのことを話題に出すとお客様にウケます。
ガールズバーの接客中に心がけること
お客さんが飲んだお酒は、覚えておく(メモをしておく)ことにしています。また次に来た時に、自分のことを覚えていてくれたらとても嬉しいと思います。だから、まず掴みとして、お酒は把握しておきます。
話した内容もできるだけメモしておきます。次回来てくださった時にその話題を引き出して、話をすることが出来るからです。
自分のボキャブラリーを上げるため、話題性を増やすためによく雑誌を見たり、テレビを見たりするようにして、色々なことを覚えるようにしています。接客に役立ちます。
メンタルヘルスケアの資格を取ることにしました。愚痴などを聞く時に上手く返せるように、この機会に勉強して専門的な知識を入れておこうかなと思いました。
否定的な言葉は使わずとにかく褒める
お客様とお話しする際には、「しかし」や「でも」などの逆説の接続詞をなるべく使わないことを心がけていました。このような言葉ばかりを使って話していると、しゃべっているお客様も段々「このキャストと話したくない」と感じると思いますし、お客様が早く帰る原因になると思うので、気をつけたほうがいいと思います。
後は特徴をとらえて褒めること。
お客様がかっこいい腕時計をつけていたら、「その腕時計、素敵ですね」などと言ったり、髪型を変えたときにちゃんと気づいて言ってあげることも大事だと思います。
どんな年代や性格のお客様であっても、褒められて不快な思いをするお客様はいないと思うので、実践すべきだと思います。
営業メールが必須のガールズバーは早めに連絡先位を聞くこと
バーにもよりますが、早いうちに連絡先の交換をしといた方がよかったです。
「営業されてもいかないよ?」といいながらも連絡先を交換してくる人がいますがじゃあ連絡先要らないと言わずにたわいもない会話でもしているとフラっと思い出してよってくれたりこまめに連絡を取ると来てくれることの方がおおいです。
ただ、営業はお金がほしい子だとは思われないようにします。
お金があればと思われないようにするためです。
メールではマイナスなことを言わないようにします。プラス思考で会話する方が一緒にいて楽しいと思ってもらえます。
営業ではなまめさが一番大事です。
連絡が返ってこない人はたまにその人の好きなものを写真で送ってみたり近況を聞いたりすると返事の確率はおおいです。
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