今回はラウンジ嬢に向いている子と向いていな子の差について、現役4人の経験を語ってもらいました。キャバと違てママがつくラウンジは1回の料金が高い分気遣いが重要です。
また、女性複数で1人のお客さんにつくのでコミュニケーションも大切。
さて現役のラウンジ嬢はどんな点に注意して仕事をしているのでしょうか?
ラウンジ嬢に向いている人は協調性がある人
福岡県在住の23歳です。20歳の頃から3年間スナック、会員制のミニクラブで働いています。お昼の仕事と掛け持ちしており週5のフルタイムでインテリアコーディネーター、内装関係等の建築のお仕事をしています。
1番は協調性があることだと思います。お客さんの話をしっかり聞いて自分は違う意見でも、そうですよね、と相づちを打てるような方は向いているんじゃないかと思います。
目配り気配り心配り、場を盛り上げるコミュニケーション能力ももちろん大事ですがそれは仕事をしながら少しずつついてくるものだと思います。
私も最初は人見知りで場も盛り上げきれなかったりしましたが、それでもお客様のお話に耳を傾けて『そうですよね』『なるほど!』などちゃんと話を聞いているアピール、相づちは打つようにしてました。
トーク力はあとからついてくるしまずは、笑顔で相づちを打つ、場の空気を読むことができる人なら向いているんじゃないかなと思います
思ったことが顔に出る人はラウンジ嬢に向いていない
『思ったことがすぐ顔と態度に出る人』『メンタルが極端に弱すぎる人』です。やはりお酒を飲む場ですので、いい飲み方をされるお客様ばかりではありません。キャストに対して攻撃的だったり嫌なこと(デブ、ブス等…)を言ってくるお客様も勿論いらっしゃいます。
ただそれに対してキレたり態度にでたり言葉にしたり…すぐカッとなってしまう人は向いていないかなと思います。
嫌な事を言われても「えぇ、なんでそんなこというんですか!」『ひどーい!笑』など笑って返せるくらいのメンタルがとても大事です。
大抵そういうお客様は今の水商売の世界ではママがどうにかしてくれますが、そういうお客様が続くとメンタルにきてしまい辞めてしまう女の子もいます。
ラウンジ嬢を続けながら稼ぐコツ
続けるコツは「出勤したくない」と思わないことです。やはり仕事なので「今日行きたくないな」と思うことは勿論あります。
ですがそこでずっと『行きたくない、行きたくない』と考え続けてしまうと当欠するハメになってしまいそのままズルズルと休んで結局辞める…に繋がると思うので「行きたくない時は行きたくないと考えない!」が単純ですが水商売を続けるコツなのかなと思います。
実際行きたくなくても行ってしまえばどうにかなるものです。
稼ぐコツは私の場合だとクラブ勤務ですので「とにかく同伴」「とにかくボトルを入れてもらう」です。
私は新規のお客様には「ここのお店美味しいらしくて行ってみたいんです!」と言って同伴してもらいます。とにかく同伴をたくさんして自分のお客様を増やすことが稼げる近道だと思います。
ホステスに向き不向きはなく努力が全てだと思う
私は現在早朝パートで働いている看護師です。北新地のクラブで5年間働いていました。水商売で働いていると、その仕事に向き不向きがあるような気がします。
小さなスナックから始まり北新地のクラブで経験したホステスの向き不向きをお話ししたいと思います。
ホステスとして楽しい時間を提供するには「その場の空気を読む」ことはなくてはならない資質です。
お客様を見て「今日は元気ないなぁ」とか「今日は嬉しそう」などを察する観察力は特に必要だと思います。
水商売は、毎日の飲酒と不規則な夜型の生活。身体の負担も大きく、なにかと精神的なストレスがかかります。それでも「私はこの仕事が好き!」ってと言える人が向いてる人です。
水商売に向いているホステスとはどんな女性を思い浮かべますか?
- 美人さん
- 気遣いができる人
- 話上手&聞き上手な人
- 話題が豊富な人
- 愛想がいい人
ざっとこんな人が頭に浮かびます。こんな人はとても恵まれています。しかし、恵まれているだけで人気ホステスになれるほど甘い世界ではありません。人気ホステスは日々の努力の賜物なんです。
ホステスで人気No1になる子のタイプ
ホステスに向いていない人はズバリ、水商売がそんなに好きではない人です。
資質や容姿に恵まれて、お店で一番の美人さんがナンバーワンになれるとは限らない世界です。
自分に自信があるに越したことはないですが、「この仕事が好き!」って言って情熱を燃やしている人にはとうてい敵わないのです。あと、水商売って聞くと女の戦いとか、気が強くないと務まらないとかたまに聞きますが、逆ですね!
むしろほんわかした天然っぽい人が多く人気があったりします。
なのでドラマのような気が強く威圧的な人は場になじめずお客様にも好かれないのですぐに辞めてしまいます。短期決戦で働くには良いが、長く働きたい人は水商売が好きで誇りと情熱を持ちたいものです。
一流のホステスは情熱と共感力を持つべき
人気ホステスは共感能力の高い人が多くいます。お客様に共感し自分のことのように受け止めてしまうので精神的に疲れてしまったりしますが、人の痛みがわかる優しさがあるので人に愛されるホステスになります。
なので人気ホステスは精神的に強くならないと務まりません。水商売に向いているホステスはお客様やお店のことでいっぱいいっぱいになり疲れてグッタリ。なので「自分は水商売に向いていない」なんて考えて込んだりします。
人は向いていないと思うからこそ、それを埋めるために一生懸命努力するんです。
仕事に対して情熱を持つことで様々な問題を乗り越えて、人の心を受け止められる素敵なホステスになることが出来ます。人気ホステスは一生懸命努力を積み重ねて鍛えられ「包み込むような優しさ」が身についた最終形態なのです。
ラウンジ嬢で人気がある人とない人の現実
知人の姉が独立して始めたラウンジで15年ぐらい前に働いていました。
働いていた歴は5年ぐらいです。
仕事としては、カウンター内でボトル管理、お金管理、ボックス席には付かずにカウンターに来る1人のお客さんの相手。
どちらかと言えば、黒服と、バーテンダーの間という感じ。
ラウンジ嬢を続けられる人の特徴を考えてみた
ラウンジ嬢を続けていける人の特徴を以下のように考えてみました。
どんな人にも合わせられる社交性のある人。
- バカになれる人。
- 記憶力のいい人。
- 聞き上手の話し上手。
- 余計なことを言わない、賢い人。
- ありがとうが言える人。
- 素直に喜べる人。
- まめな人。
初対面のお客さんにも適度な距離をとりながらも、話を聞き出す力のある人がやっぱり人気です。
年配の人には若い人はんきが出るのは確かです。
店での立場とか、位置とかも大切だと思うけど、自分についてる客を店の客にできる人が最も重要。
ママなら女としてのプライドが勝ってはダメだし、キャストなら自分からママの客を取りにいくような人はどこで働いてもうまくいかないと思います。
しっかりと固定客を大事にしつつ、フリーの客にもかわらない態度で接客できる人が何より評価されていきます。
ラウンジ嬢に向いていない人の特徴
反対にラウンジ嬢には向いてないな・・・って思う人の特徴をあげたいと思います。
男にだらしなさすぎる。
- 自分の仕事に過大評価しすぎる人。
- 酒に飲まれる。
- 男もしくは旦那に働かされてる人。
- あきらかに送迎していてアフターには行けない人は、客が萎える。
- どう考えても無理な年齢偽装、カラオケとかでバレる。
- 枕しかできない人。
- 頻繁に自分の男を閉店間際に呼んで一緒に帰る人。
- 自分にある程度のお金がかけられない人。
- 人見知り、黒服や店の人間を邪険に扱う人。
- 自分が1番なのを隠せない人。
- 知識のない人。
- 酒が作れない人。
- 不潔な人。
- 生活感が溢れてる人。
- 遅刻する人。
- 食事のマナーが出来てなさすぎる人。
- 客を選り好みする人。
- 率先して動けない人動かない人。
- 好き嫌いの多い人。努
- 努力をしない人、メイクにしても、洋服にしても。
探してみたら沢山ありました(笑)
向き不向きはあると思うけど、どうして、給料が高いのか、高い時給をもらうためには何をすればいいのかがわかってないと難しいしごとです。
若いうちはそれだけでチヤホヤされることもありますが、ラウンジ嬢をやってなかったら一生会うことのない仕事の人たちと会えたりするし、それを自分の中でこの後の人生に役に立つことだと思って努力することが重要です。
そこで得たお金で自分への投資ができて、共通の話題を増やしていけば客はついてくるんじゃないかと・・。
小さなことの積み重ねって本当に重要です。
自分がされて嬉しいことは相手も嬉しいという想像を働かせてください。
バレンタインのチョコの数千円がお礼だと言って、店に来てボトル一本、シャンパン一本に変わることもあります。
お客さんは他にも色んな店に行ってるだろうけど、毎回飲みにいくたびに何軒か行くうちの一軒になればいい。
毎回顔を出してもらえるようになればいい。
とにかく何事にも感謝とお礼を忘れずに。
やっぱり記憶力が大事だと思います。
人が好きならラウンジ嬢の仕事はできると思う
主に会社の接待で使われるラウンジで、約3年間働いておりました。人見知りも全くしませんし、お酒も大好きなので、この仕事が大好きでした。いろんな方の人生観や経験を知る機会がたくさんあり、楽しかったです。いまは結婚、出産を機に水商売は卒業致しました。
まず第一に人が好きなひとです。お客様に興味・関心を持てる方じゃないと、基本的には水商売は向いていないと思います。どんなお客様の小さなことでも、出来るだけたくさん覚えておくことが大事なので、お客様へ興味を示せて、何でもインプットしちゃうくらいの気持ちがある人が続くし人気になります。
あとは体質的に飲めなくても多少は良いけど、やはりお酒が好きな方は向いています。
毎日飲まなければならない仕事なので、すぐに酔っ払ってしまっては仕事になりませんし、二日酔いになりやすい方もなかなか難しいかなと思います。
性格的には気遣い屋で色んなことにすぐに気付ける方、そして営業メールもやり取りするので、マメな作業も苦手ではない方が、やはり長く働いていたり、お店のトップにいました。
何事にも興味を抱かない人はラウンジ嬢には向いていない
人に対して興味が持てない人です。たまに、他人には全く興味がありません、無関係です。みたいな方がいますが、そのタイプの方は水商売には向いていないです。
水商売はお客様の話に耳を傾け、お客様のどんな小さな話にも食いつけるくらい相手に興味を示して、そのお客様をインプットしていくことが大事だと思います。
毎日その繰り返しで、来てくれたお客様の新たな情報を忘れないようにして次へ繋いでいくし、そのお客様との関わりが密になって、足を運んでくれる回数を増やしてもらえるよう営業します。
その基本的な相手への興味・関心が湧かないタイプの方は、お客様もなかなか付いてくれないと思いますし、水商売の世界では厳しいのではないかなと感じます。
お客様を始め人を大事にして、細かな気配りが出来て、人の顔色にも敏感な方が指名を多くとっていると思います。
お客様自身も、自分の小さな話でも覚えていてくれたほうが嬉しいと思うので、そのような些細なことでも覚えていたり、あとはちょっと顔色が悪かったり、体調が良くなさそうだったら無理にお酒を勧めない、など基本的なことがしっかり出来ている方が長く続くと思います。
接客業なので、人が好きで人見知りなどもしないし、お酒も好きな方は基本的に好きなことが仕事になっていると思うので、続くのかなと思います。
指名を取る工夫は細かな営業メールと、来店してくれたときに凄く喜ぶようにし、お客様の話をへし折らないで最後までしっかり聞く、この基本的なことをしっかりしていれば次も指名してくれるし、自分の稼ぎに繋がっていくと思います。
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