26歳 埼玉県在住 昼は都内で事務職をやりながら、夜はガールズバーでバイトをしています。週に2〜3日程度夜の早いと20か21時くらいから出勤し、始発で帰るる生活です。
その日のお客さんの入り具合によってシフト変更があります。
もともと昼の仕事をしていて、事務職をしているのですが、圧倒的に給料が低くて自分のやりたいことをやるのにも欲しいものを買うのにもお金が足りません。
なので、時給の高いナイトワークをやることにしました。
最初は友達からの紹介で、そのお店を選ぶことにしました。面接は普段着のまま、メイクをした状態で履歴書を持ってお店まで行くと、個室に案内されて店長と面接をしました。
週に何回出勤できるかや、何時から何時までのシフトなら大丈夫かなど聞かれます。接客業なので、その時に受け答えの仕方なんかも見られていたのだと思います。ガールズバーなので、キャバクラとかよりももう少しカジュアルな感じなので初心者でも始めやすいと思いました。
ガールズバーのシフトは仕週末に入れて朝帰り
私がシフト入る時は、金土日のいずれかであることが多いです。と言うのも、やはりこの三日間がお客さんの入りが多く、シフトが入ったときに始発まで長くいられる可能性が高いからです。
お客さんの入りが少ないと、終電前に上がらされてしまうのでせっかく準備したのにあまり稼げずに終わってしまうので、どうせ出勤したのであれば始発の時間まで長く出勤していたいというのが個人的な願いです。
それから給料は、長時間出勤すればするほど時間給が上乗せされていきます。
例えば、21時に出勤時は時給が1800円、22時23時と時間が上がり、24時を過ぎた頃から時給が2000円、2100円と言った風に上がっていきます。なので、遅くまでいた方が稼げます。
ガールズバーの仕事できついところ
- 人間関係
- 生活リズムがバグる
- ストレスが半端じゃないこと
一つめの人間関係は、主にお店の女の子との関係性です。基本的には仲良くやるのですが、やはりお店にはリーダー格のような女の子がいて、また仲いい子たちのグループがそれぞれできていたりもするので、その中に入っていくのは大変なことです。
私個人的な意見で言うと、お金を稼ぎに行っているだけなので、めんどくさい人間関係はあまり作りたくないと言う主義なのですが、やはり同じ場所で働くからにはそこそこうまくやっていかなければいけません。
ですが、その中にどうしても苦手なタイプの子がいると、そういう子と絡まなければいけないことがストレスになります。
二つ目の生活リズムが崩れるのは、朝まで働かなければいけないため、そこから家に帰って眠りにつくと、夕方かもしくは夜に目を覚ましてしまうため、生活リズムが狂ってしまいます。
ですが、月曜日になると会社に出勤しなければならず、生活リズムが狂ったままでいるわけにもいかないので、無理矢理にでも直さなければいけません。会社との出勤のことも考えた上でスケジュールを組まないとやっていけません。
三つ目のストレスがすごいというのは、主に仕事内容のことです。私はそもそも男性が好きではありません。
特に清潔感のない人が苦手です。ですがお店に来るような男性はおっさんが多く、まるで清潔感と言うものは感じられません。清潔感どころかむしろ汚いです。臭くて、見た目も不細工、デブでハゲ。見ているだけで具合が悪くなります。
印象深いお客さん
お客さんの種類が非常に豊富で、そこら辺にいそうなサラリーマンから、社長、起業家、20歳そこそこの若者から、自分の親よりも年上のおじいちゃん層まで幅広いです。
お客さんの中にはお話が上手な人もいて、話を聞いているだけでも面白い人がいます。私が中でも面白いと思ったのは、世界中を旅してまわっていると言うお客さん。
そのお客さんは、エチオピアやマルタ島、エジプトや、イタリア、フランス、アメリカなど様々なところに旅行しているお客さんで、その旅先で撮った写真等を見せてくれたりしました。
かなりワールドワイドなお客さんで、それ以外のお客さんは大体下ネタがくだらない話しかしてこないので、とても新鮮で楽しいと思ったのを覚えています。
色々な国を旅しているというのも羨ましいです。自分の知らない世界をたくさん知っているので、そういう人の話は面白いと思いました。
いろいろと写真を見せてもらっているうちに、自分も海外のいろいろなところに旅行に行きたいと思いました。
ガールズバーを辞めたくなった瞬間
ガールズバーを辞めたくなったのは、お客さんの暴言がひどいことです。
女の子に点数をつけるような男は昔からいますが、そのノリをいい歳したおっさんがやっているのをみると心底呆れます。
- あの子は太っている
- 顔が可愛くない
- トークが面白くない
ことあるごとに文句をつけてくるお客さんもいました。文句を言われた女の子は、その場では笑顔で受け流していましたが、裏に引っ越した時に泣いている姿を何度も目撃したことがあります。
お酒を無理矢理飲まされて、トイレで吐いている女の子見たことがあります。私はあまりニコニコ笑って受け流すタイプではないので、そこまでの攻撃をされた事はなかったのですが優しい子が多いため、そういう風にメンタルを傷つけられて病んでしまう子が多いのだと思いました。
また、そういった場面を見ているこちらとしてもかなりストレスが溜まります。
今後ガールズバーで働きたい人へ
人と話すのが好きな人や、生活リズムがある程度狂っても大丈夫なほど健康的な人、明るくてお酒が好きな人なんかにはとても向いているんじゃないかと思います。
ただし、私のようにお小遣い稼ぎのために、つまり金のために仕事をしようと思っているのであれば、もしかしたらメンタルを病んでしまう可能性があるかもしれません。
チクチク嫌味を言ってくるようなお客さんもいますし、下ネタを言ってくる人もいれば、暴言を吐いてくる人もいます。
そういった人がいても、世の中にはいろんな人がいるんだと思って軽く受け流せるような強固なメンタリティーと、丈夫な体と、持ち前の明るさがあるのであれば他の仕事よりはある程度稼ぎが良いのでメリットもあるのではないかと思います。
どちみち、歳をとったら長く続けられるような仕事ではないので、若いうちにガッツリとシフトに入って、ガッツリと稼いで、さっさと辞めるのがいいと思います。
自分の心と体の健康にも目を向けて、ケアをしながらでないと続かない仕事だと思うのでそういったところのケアをしながら働ける人には向いているのではないかと思います。
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