今回はキャバクラの高級路線である、ラウンジ嬢の仕事について初日の体入の流れや給料、準備するものについて3人の女性に語ってもらいました。
基本的にはキャバクラと同じなのですがママさんがいる分、その人の相性によって少し感想に違いがあります。
体入の面接と流れについて
こんな感じで初心者でも無理なくできるようにサポートが入ります。女性を雇うのって大変ですから初日から冷たく指導するなんてことはないので安心してください。
ラウンジ嬢の体入の給料は日払いと手渡しがほとんど
キャバクラと同じでラウンジ嬢の初日の体入は日払いで払われます。時給換算×時間数がほとんどだと思います。ドリンクバックやシャンパンバックなどは通常と同じように支払われると思いますが、アフターなどは初日にないです。
大体1万円~が多いと思います。
ラウンジ嬢の体入時の持ち物や服装について
ラウンジ嬢といっても服装に規定があるところとないところがあります。ある所は基本ドレスで持ってこない場合は貸し出しがあります。
最低限用意した方が良いもの
- メモ帳・ボールペン・・店の決まりごやお客さんの情報を覚える
- ハンカチ・お手拭き・・意外と汗をかく
- 名刺入れ・・・安いものでOK
- ストッキング・・・これは貸し出してくれない
- デオドラント・・・店内が熱いと汗をかく
- メイクセット・・・濃いめの化粧をするため
わすれがちなのはストッキングや何かの拍子にメイクが崩れた時のメイク落としです。必要なものは大体近くのコンビニで買えることがほとんどですね。
では実際に入った女性の体験談を見ていきましょう!
福岡県のラウンジ嬢の体入体験談
現在福岡県に住んでいる23歳です。水商売の経験年数はあまり長くはなく3年です。20歳の時に夜の世界に足を踏み入れました。スナックと会員制のクラブ(高級ラウンジ)を2店経験しました。
週5でオープンからラストまで働き、昼職も週5でフル出勤の一般社員です。
お昼はインテリア・リフォーム関係など建築に携わる仕事をしています。
ラウンジの求人はバイトルで探した
バイトルから雰囲気が良さそうなお店を選び応募しました。
当日にお店から返信があり、その日に面接となりました。
面接では水商売の経験、お酒は飲める方か、現在借金はあるか、何のために働くのか、等の質問をされました。
ある程度聞き込みが終わったら店の給料形態について、ノルマや罰金、報酬、バック率などお金のことに関することを教えて頂き本題の体入についての話になりました。
いつ来れますか?と言われたので翌日に設定してもらいました。
その日の面接はそれで終了し、翌日の体入の日。
最低限の2つの接客(お客様のお酒の作り方、グラスが濡れたらハンカチで拭く、等の最低限)をママから教えて頂き、今日はそれが出来たらOK、あとはママがサポートするからねと言って頂きました。
実際に初めてお客様に着いて緊張であまりお話は上手く出来ませんでしたがママやほかの女の子がサポートしてくれました。
体入時に用意したもの
体入にあたり、12cmヒール、メモ帳、ボールペン、ライター、ハンカチ2枚、名刺入れ、ストッキング2枚(1枚は伝染した時用)、店内で持ち歩く用のバッグを準備しました。
髪型はヘアセットの美容室を事前に教えていただいていたのでそこでセットしてもらい、ドレスは出勤してから着替えるようになっていたので服装はいつも通りの服装(ワンピース)、当日の持ち物は財布と自分のハンカチ、スマホ、あとは最初に記載した準備したもの(ヒール、メモ帳等)を持っていきました。
特に気をつけたことはメイクです。
店内は落ち着いた雰囲気で少し照明が暗めに設定されているのでいつものメイクだと顔が薄くぼやけてしまうので、自分の普段するメイクより少し濃いめにするよう気をつけました。
時給と内容について
体入はもともと3時間設定でしたが、たまたまその日がお店が忙しくラストまでお店にいて結果5時間働きました。
時給は3,500円だったので17,500円を現金手渡しで頂きました。
水商売自体が初めてで、右も左も分からないままの体入でしたがママや他のキャストの女の子が優しく教えてくれたりサポートしてくれました。
お客様もいい人ばかりで私が新人とわかると逆にいろいろルールみたいなものを教えてくださったり、たくさんドリンクを飲ませて頂いたり優しい方ばかりでした。
最初は緊張してあまり上手くお話することができませんでしたが、お酒のおかげか、少し緊張も解けて最後の方は少しだけリラックスして自然な会話でお客様とお話することが出来ました。
岡山県のラウンジ嬢の体入体験談
27歳、岡山県在住です。水商売は24歳の頃から始めているので約3年になります。
私の働いている所はいわゆるラウンジと呼ばれる所です。
キャバクラみたいにお客さん1人に対し女の子が1人つくと言う感じでは無く、そのお客さんの席に女の子が何人かつくとゆう所です。
なので2人できたお客さんに女の子1人で対応するとゆう事もあります。
ちなみにお昼はナースです。
ラウンジ申し込みは友達経由
私の場合は昼職と掛け持ちして、そのラウンジで働いていた友達がいたので紹介してもらいました。その友達の友達がチーママみたいな事をやっていた店なので信用できるかなぁと思いました。
面接はなく、その友達がオーナーに写真を見せてとりあえず来れる日来てみて!みたいなゆるーい感じで初仕事が始まりました。
初仕事の日は友達のお客さんの席に着かせてもらって「今日から入ったんだよー」とか言ってもらってフォローしてくれた感じでした。
私自体昼職の関係もあり喋るのは苦ではなかったので、辛かった記憶はないです。
体入時に準備したもの
とりあえず服は準備しました。ただうちの店はドレスで無くても良かったのでレースの上の服に短いタイトスカートにヒールってゆう感じで出勤しました。
逆にドレスじゃなかったので、何を着ていけば良いか迷いました。
とりあえずキレイ目を意識したような気がします。あとはハンカチ、ライター!お客さんのグラスを拭いたり、自分のパンツを隠すために、タバコに火をつける為に必須でした!
髪型も特に自由だったねでセットとかせず下ろして巻いていきました。
メイクは少し濃いめを意識しました。
初日でわけもわからずそれっぽくとりあえずキレイ目でってゆう所を気をつけました。ギャルじゃなくてお姉さん意識しました。働くにつれてドレスとか買ったりして着るようになりました。
時給と初日の感想
最初は3時間働きました。時給2000円だったので6000円貰いました。受け渡しは現金でした。3時間とゆっても待機の時間もあったのでそんなに働いた気はしませんでした。
お客さんも友達のお客さんに着かせてもらって私の事も紹介してくれてって感じで比較的働きやすかったです。
私自身人と話をする事が苦ではなかったので正直これで3時間6000円貰えるのかって感じでした。笑
昼職では月給ですけど、労働時間も長いし、上下関係も厳しい、覚える事もたくさんあり怒られる事もざらにあったので良いなぁこの仕事。と感じていました。
のちのち苦労や大変さが分かるんですけどね、、、。初日はとりあえず楽して稼げると正直思っていました。
初日に苦労したこと
初日は、お客さんのタバコに火を付けたり、お酒を作ったりがすぐ気づけなかったので周りをすごい見て気をつけていました。後はずっとニコニコしとくことがしんどかったです。
わたしの顔が真顔だと怖い顔になってしまうのでずーっと口角あげっぱなしが疲労感ありました。
比較的お客さんは良い人たちでしたが、強いてゆうなら若い年代のお客さんの方がめんどくさかったです。テンションが高すぎてノリに付いていくのが大変でした。
後、若いお客さんでヤンキー思考高めみたいな感じのグループは触ったり平気でするし、拒否したら怒る、ブスってゆうみたいなことがありました。
その上手い対処が初日では難しかったですね。体入で気をつけれるべき事はとりあえず今日初めてです。お手柔らかにして下さいって事をアピールしとけば乗り切れることもあるかもしれません。あとはあまりでしゃばらない事だと思います。
葛飾区のラウンジ体入体験談
葛飾区在住の26歳です。
メイドカフェ、ガールズバー、ラウンジ全て合わせると経験は3年ほどです。
メイドカフェが2年半で、ガールズバーを転々としていた時期が2ヶ月ほどラウンジに3ヶ月ほど在籍していました。当時は昼職で花屋と掛け持ちをしていました。
花束を作ったり、接客をしたり。
夜は自分がもらう側だったのでそれも楽しかったです。(笑)
ラウンジでは普段着では着ないような、フォーマルなワンピースを2着ほどと、セッとアップを用意しました。
メイクも普段より少し大人っぽく、艶感のある感じを意識しました。
持ち物は特に指定がありませんでしたが、リップなどを入れておける小さなポーチを用意しました。
それも少し大人っぽい、結婚式などで使えるようなものです
ラウンジでのお話になりますが、6時間ほど働きました。
細かい数字は忘れてしまったのですが、時給とバックで1万円ちょっともらいました。手渡しです。
先輩が優しく、お客さんも接触して来るような人がいなかったので働きやすかったです。
また、土地柄テレビ局に勤めているお客さんなどが多かったので、いろいろなお話が聞けて楽しかったです。
体入の女の子にもドリンクを出してくれるようなお客さんが多かったので、体入でもバックでそれなりに稼げました。
また、お酒を飲みたくない子は緑ハイをオーダーするふりをして、緑茶を飲んで良いという優しいルールがあったので助かりました。
初日から酔っ払ってしまうのは怖いので、緑茶を頼んでました。(笑)
とにかく女の子が優しかったのが印象的です。
特に苦労したことはない
閉店してから始発までの時間が長く、やることも無かったので暇でした。
みんなソファで寝たりしてましたが、さすがにそんな図々しいことは言えず、椅子に座ってうとうとしたり、ちょっと先輩とお話をしたり、となんとか3時間ほどでしょうか、過ごしました。
勤務よりもそちらの方がしんどかったです。(笑)
もちろんその時間は時給も出ないので、もったいない時間だなあ、と思ったのを覚えています。
女の子によってはその時間を見越して終電上がりにしたり、大学の課題を持ってきている子もいたので、ラストまでやる場合はそういったものを用意するといいかもしれません。
気をつけるべきなのは絶対に挨拶だと思います。
先輩の女の子には「本日体験入店の○○です」と必ずこちらから挨拶をした方が良いです。
そうすると、わからないことがあったときなど、向こうも気持ちよく教えてくれますよ。
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